|    |    |  やまなか脳神経クリニック

やまなか脳神経クリニック

風邪や軽い怪我ではなくこの病院に訪れる患者の多くは
不安や恐れの感情が強くその反面、期待や希望も大きくなる。
カウンセリングや治療を通し好転する役割は働くスタッフにあるが、
空間を造る我々の役割は、来院時の不安をいかに癒せるかにあると考えた。
不安を逆撫でする様な明るすぎる印象を避け、感情とギャップの少ない空間を目指した。
脳細胞を模した複雑な梁組は通常よりかなり低く、圧迫感を感じる高さにし、
相反して有機的な中庭が希望の象徴となるように設計した。
看板は芸術的鐵製家具創作家 宣元伸之の作品「Brain & Cloud」

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